マンモグラフィ施設・画像評価からのお知らせ

デジタルマンモグラフィの施設画像評価に伴う評価基準の 一部改訂についてお知らせ

今までの3年間はスクリーン / フィルムシステム MMG のみを対象とした施設画像評価を施行してきましたが、2004年4月1日よりデジタル系マンモグラフィシステム画像の評価も開始することとなりました。画像評価基準は従来の基準を一部改訂し、アナログ、デジタル両システムとも同一の評価基準で審査を行うこととなっています。

施設画像評価の申し込み要項は従来と変わりません。ただし、一部従来と異なる点は、日本医学放射線学会が定めるマンモグラフィ仕様基準を満たさない古い装置の使用を、今まで3年間、暫定的に認めていましたが、2004年4月からは認定しないこととしました。

以上よろしくご了承下さいますようにお願い致します。

新画像評価基準

  1. ファントム画像評価(視覚評価とデジタル評価)
  2. 臨床画像評価(アナログ・デジタル)
  3. ポジショニング(24点)
  4. フィルムの取扱い(16点)
  5. 総合評価

2004年3月1日
施設画像評価委員会委員長 岡崎 正敏