マンモグラフィ施設・画像評価からのお知らせ

マンモグラフィ施設・画像評価における新型コロナウイルスの特別措置の終了について

謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素はマンモグラフィ施設・画像評価にご理解、ご協力いただきありがとうございます。
さて、施設・画像評価委員会では、令和5年度第1回理事会 (2022年6月6日)におきまして、2020年より新型コロナウイルス感染拡大のために認定期限の延長等の特別措置を、規制緩和に伴い、検討した結果、下記に変更することとなりました。
皆様のご理解・ご協力よろしくお願いいたします。

謹白


1、認定期限について
変更後:
コロナ感染症下での認定期限の延長猶予は、2023年12月をもって終了いたします。
逐次お手元に届く更新案内期限に従って更新手続きをお願いいたします。


2、デジタル受講証の提出について
変更後:
2024年1月1日からは、デジタル受講証の証明証はすべての書類とともに提出していただくようになります。
※後出し申請は受付いたしません。


3、デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会受講証(医師対象デジタル講習会受講証)の提出について
ソフトコピーシステム評価受検の必須条件
必須条件5
変更後:
検診マンモグラフィ読影医師と認定されている医師で、下記いずれかの講習会を受講していること。
・デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会
・2018年4月以降の新規マンモグラフィ読影講習会
・マンモグラフィソフトコピー施設・画像評価認定受検のためのオンライン講習会
→オンライン講習会の詳細はこちら

<変更開始時期>
2024年1月1日より

※現行の必須条件5 移行措置期間:2023年12月31日迄

以上

2023年6月13日
NPO法人日本乳がん検診精度管理中央機構
施設・画像評価委員会 委員長 森田 孝子


デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会受講証(医師対象デジタル講習会受講証)の提出について

 読影環境がハードコピーシステムからソフトコピーシステムへ移行し、提供された画像を見て診断していた時代から、装置・モニタシステムの仕様を理解し、使いこなさなければ正しい読影ができなくなりました。そのため当機構では、2008年から2020年までデジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会を構築・実施し、また、2018年4月以降からは、新規マンモグラフィ読影講習会に「ソフトコピー診断に特化した講義」を導入実施して、これらの受講がデジタルマンモグラフィソフトコピー施設・画像評価認定の必須条件としています。しかし、それでは2018年3月以前の新規マンモグラフィ読影講習会を受講して認定を取得している医師の方でデジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会を受講されていない方は、ソフトコピー施設・画像評価の申請の必須条件を満たすことが難しい状況が続いておりました。

それに伴い、マンモグラフィデジタルソフトコピー診断講習会に代わる講習会として、2018年4月以降の新規マンモグラフィ読影講習会、そして2018年3月以前に新規マンモグラフィ読影講習会を受講して認定を取得している医師の方でデジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会を受講されていない方は、「ソフトコピー診断に特化した講義」として「マンモグラフィソフトコピー施設・画像評価申請のためのオンライン講習会」を聴講受講いただき、ソフトコピー診断の理解を深めたうえで施設・画像評価認定の申請をしていただくことになりました。
以下、該当必須条件を満たすことで申請いただきますようお願い申し上げます。
(2023年6月6日 令和5年度第1回理事会で決定)

→オンライン講習会お申込みはこちら

ソフトコピーシステム評価受検の必須条件
必須条件、5

現行:
検診マンモグラフィ読影医師と認定された医師で、なおかつ「デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会」を受講していること。

変更後:
検診マンモグラフィ読影医師と認定されている医師で、下記いずれかの講習会を受講していること。
・デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会
・2018年4月以降の新規マンモグラフィ読影講習会
・マンモグラフィソフトコピー施設・画像評価申請のためのオンライン講習会

2023年6月13日


マンモグラフィ施設・画像評価における評価基準の変更について

謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素はマンモグラフィ施設・画像評価にご理解、ご協力いただきありがとうございます。
さて、施設・画像評価委員会では、令和4年度総会(2022年4月19日)におきまして、評価基準を変更することとなりました。


<現在>
A評価(100点-88点) 検診マンモグラムとして申し分ない
B評価(87点-76点) 検診マンモグラムとして適当であるが、多少の改善点がある
C評価(75点-64点) 検診マンモグラムとして適当とはいえず、かなりの改善点がある
D評価(63点以下) 検診マンモグラムとして不適当である。根本的な改善が必要である
※B以上の評価には1,評価画像全てにおいてB以上が必要である。2,画質評価(乳腺内外コントラスト・鮮鋭度・粒状性)の全項目において50%以上の評価点が必要である

<変更後>
A評価(100点-88点) 検診マンモグラムとして申し分ない
B-1評価(87点-82点) 検診マンモグラムとして適当であるが、さらなるポジショニング技術および画質の向上を求む
B-2評価(81点-76点) 検診マンモグラムとして適当であるが、さらなるポジショニング技術の向上と装置メーカーによる画像処理の改善を求む

C評価(75点-64点) 検診マンモグラムとして適当とはいえず、かなりの改善点がある
D評価(63点以下) 検診マンモグラムとして不適当である。根本的な改善が必要である
※合格(B評価以上)は1,全ての評価画像で76点以上であること 2,画質評価(乳腺内外コントラスト・鮮鋭度・粒状性)のすべての項目において評価点が半分以上(ソフトコピー5点、ハードコピー4点)であることが必要である

<変更開始時期>
2022年9月1日より

以上

2022年8月22日
NPO法人日本乳がん検診精度管理中央機構
施設・画像評価委員会委員長 森田孝子


新型コロナウイルスの影響によるマンモグラフィ施設・画像評価に関して

施設・画像評価は以下の取り扱いといたします。

<認定期限について>
1.認定期限:認定期限より当分の間は6ヶ月間延長と致します。
→対象撮影装置へのご案内(更新案内)は終了いたしました。お手元に届く更新案内の期間に従って更新手続きをお願いいたします。

2.対象施設:全国の緊急事態宣言が発令された2020年4月16日時点の全認定施設

<受付について>
1.受付は随時行っておりますので、ホームページよりお申し込み下さい。

<デジタル受講証の提出について>
今年度開催されるデジタル講習会の回数が少なくなっております。
そのためソフトコピーシステムの申請に関して以下の取り扱いといたします。
1.デジタル講習会を受講されていなくても、施設・画像評価の申請は可能です。
2.申請された施設は、画像評価を行います。
3.評価後「施設画像評価判定結果報告書」を発行いたします。
4.認定証はデジタル受講証のコピーを当機構にお送りいただいたのち発行いたします。

※受講された証明にあたるデジタル講習会の受講証を提出された時点で認定となるため報告書の評価自体はB評価以上であっても認定ではございません。デジタル講習会の受講証のコピーを当機構にお送りいただいたのち認定証を発行し、ホームページに施設名を掲載して認定といたします。
※認定期間は評価日の翌月から3年間となります。

2020年11月21日追記
検診マンモグラフィ読影医師と認定された医師で、以下の「モニタの診断」講義を取り入れた講習会を受講された医師は、「デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会」を受講した取扱いといたします。
■「モニタの診断」講義が取り入れている講習会
・2018年4月以降に開催された新規講習会
・2018年6月以降に開催された更新講習会
※指導者研修会とマンモグラフィ読影試験は対象外です


追加 2021年9月22日
・読影部門デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会
医師についてはすでに更新済みの先生は、更新講習会の講義のみでも受講済みといたします。
(講義のみの受講料は税込み\22,000円)
※重要※ソフトコピーシステム認定取得のための読影部門更新講習会 注意事項


→マンモグラフィ施設・画像評価における新型コロナウイルスの特別措置の終了について


・技術部門デジタルマンモグラフィ品質管理講習会
技師についてはオンデマンドのデジタルマンモグラフィ品質管理講習会を受講し、合格すれば受講済みといたします。(ただし、今後のオンデマンドでの講習会は予定されておりません。)

<新型コロナウイルスの特別措置でデジタル受講証未提出の施設に関して>
2022年4月11日追記
未提出だった受講証が揃いましたら受講証のコピーを当機構までお送りください。
その際に「300円切手」を同封ください。
◆受講証のコピー・300円切手送付先
〒460-0002
名古屋市中区丸の内2-12-26丸の内セントラルビル7階
日本乳がん検診精度管理中央機構 施設・画像評価委員会 宛
封筒表面に「デジタル受講証在中」と記入をお願いいたします。

皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。