お知らせ

マンモグラフィ読影部門に高解像度タブレット端末を導入いたしました。

これまで、読影講習会、試験、更新講習会は、ハードコピー(シャウカステンとフィルムを用いた方法)により実施してまいりました。近年、ソフトコピー診断施設が急増しており、これらに対応すべく、本会でも平成28年10月より高解像度タブレット端末も用いての読影講習会、試験、更新講習会を実施しております。


会場風景


今後、要望人数に対応する頻度で、ハードコピー(シャウカステンとフィルムを用いた方法)あるいはソフトコピー(高解像度タブレット端末を用いた方法)による講習会・更新講習会・ランクアップ試験を開催する予定です。お申し込み時には、上記いずれの方法でであるかを確認してお申し込みください。


マンモグラフィ読影試験 評価基準の変更、採点に関するお知らせ

 乳がん検診の不利益の一つとして偽陽性(ひっかけすぎ)が問題となっています。その改善策として本機構の教育研修委員会では、読影講習会の講習内容、ならびに試験評価の見直しが必要と考え、以下の提案を平成28年9月の理事会に提出し承認されました。本案は平成29年4月から実施されます。したがって今回の読影試験も以下の内容で評価が行われます。

特異度を症例単位で計算し、その数値をこれまでの評価基準に当てはめて合否決定を行う。

この改定によって、これまで、感度の基準(ほぼ症例単位に一致)に対して特異度の評価基準が不釣り合いに低かった点が改善されること、症例単位で計算することでより現場の実態に近い評価がなされることなどを期待しています。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。


【重要】タブレットで学ぶマンモグラフィ基礎編 販売開始

マンモグラフィの読影を基礎から学ぶ教材として医師、乳腺診療従事者のための電子書籍です。講習会前の自習教材としてご活用ください。
詳細はこちら(M2PLUSのサイトへリンクします)

購入に際し、解らない時は「M2PLUS」にお尋ねください。
・お電話でのお問合せ : 0120-701-662 または 011-222-6264 (受付時間 平日9:00?18:00)
・メールでのお問合せ :「お問合せフォーム」よりご連絡してください。


2017年4月より読影講習会における講師、準講師経験による資格更新を廃止します。

主催・共催の講習会において講師、準講師をされても更新となりませんので、指導者研修会への参加(講師経験者のみ)、更新講習会の受講、ランクアップ試験の受験などにて資格更新を行ってください。
※2017年3月31日までの講師、準講師経験においては、これまで通り資格更新となります。