精中機構主催あるいは共催の乳房超音波講習会を受講された方へ
JABTS主催あるいは共催の乳房超音波講習会を受講された方へ
マンモグラフィ線量測定サービスについて
マンモグラフィによる乳がん検診の精度管理において、描出する乳がんの画像も大切ですが、画像を作り出すために使用する放射線量を、一定量以下となるように管理することが、画質と同じように重要な事項です。
一定量の放射線量(平均乳腺線量:AGD)は、「デジタルマンモグラフィ品質管理マニュアル」(精中委編集)に、一回の放射線の照射量は「3mGy以下」と定められています。
NPO法人日本乳がん検診精度管理中央機構(精中機構)は、受診者の安心と安全を担保するためにAGDを年1回測定することを義務化といたしました。
このAGDは、低エネルギー用電離箱線量計等を用いて計測することもできますが、精中機構の施設画像評価で使用していますマンモグラフィ用品質管理バッジ(株式会社千代田テクノル製 ガラス線量計:略称MQB、図1,図2)により簡便に2回の照射にて、正確なAGDが測定できます。また、無鉛X線遮蔽板によりX線検出器の残像現象を防ぐことができます。
MQBの特性評価は、株式会社千代田テクノルと放射線量の国家標準を維持している国立研究開発法人産業技術総合研究所が共同で行っており、AGDが正確に測定できるようになっています。 また、当機構と株式会社千代田テクノルはMQBの精度維持に努めています。
線量計をお持ちでない施設は、ぜひ、線量管理としてご検討いただきお申し込みいただければ幸いです。
なお、システムの鮮鋭度(SCTF:System Contrast Transfer Function)も測定いたします。
乳房超音波試験 評価証明書 再発行について
日本乳がん検診精度管理中央機構では、A・B評価の方を対象として、希望者には1,100円の手数料にて評価証明書を発行しています。評価証明書発行をご希望の先生方には、下記の申込み要領に従いお申し込みください。
また、JABTS(NPO法人日本乳腺甲状腺超音波医学会)が過去に主催あるいは共催で開催した
乳房超音波講習会の受講歴、試験結果を精中機構に引き継ぎいたしましたので、
過去の結果での成績証明書の再発行が可能になりました。
お申し込みいただいてから入金確認後、約1〜2カ月で評価証明書を発送致します。
申し込み方法 | 下記申し込みフォームより必要事項を入力して内容を送信してください。 申し込みメールが届いた時点で『申し込み受付受理』となります。 申し込み後、下記振込先へ振り込みいただき、必要送付物を送付ください。 送付物の到着と振り込み確認をもって、『申し込み受付完了』とさせていただきます。 |
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振込先 | 郵便振替口座 00840−0−90277 NPO精中機構(エヌピーオーセイチュウキコウ) ※郵便局に備え付けの青色の振込用紙をご利用のうえ通信欄に 「評価証明書 超音波○○部門」(○○には、医師もしくは技師)とご記入下さい。 ※振込手数料はお申込者のご負担になります。 |
必要送付物 |
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送付先 | 〒460-0002 名古屋市中区丸の内2丁目12番26号 丸の内セントラルビル 7階 NPO法人日本乳がん検診精度管理中央機構 「評価証明書 超音波○○部門」(○○には、医師もしくは技師) 宛 |
※1つの施設で複数まとめてのお申し込みも可能です。
その場合は
- 発行枚数分×1,100円の合計額をお振り込み下さい。その際、振込用紙の通信欄に評価証明書発行希望者のお名前を全てご記入下さい。
- 申し込みフォームへは1人につき1回入力して下さい。振込伝票のコピーはいずれかに糊付けして下さい。
- 返信用封筒は1通で結構です。切手は人数により変わりますが、目安として、2枚の場合270円、3枚の場合320円分を貼付下さい。