精中機構について

理事長就任にあたってのご挨拶

遠藤 登喜子

2014年4月、森本前理事長より重責を引き継ぎ、NPO法人日本乳がん検診精度管理中央機構(精中機構)理事長に就任いたしました。
精中機構は1997年11月マンモグラフィ検診精度管理中央委員会として関連7学会(その後、学会の合併により6学会となる)の代表により発足し、2004年6月NPO法人登録、2013年10月新たに3学会の加入により現在のNPO法人精中機構となりました。
本機構には教育・研修委員会、施設画像評価委員会と画像レビュー委員会があり、検診の精度向上とともに、検診従事者にも受診者にも安心安全かつ有効な検診の実現・継続を目指しています。発足より16年間はマンモグラフィを通しての活動でしたが、2013年からは乳房超音波の精度管理にも取り組み、精密検査や任意型検診を含む検診全体の精度管理にも取り組むこととなりました。
教育・研修委員会にはマンモグラフィ部門と超音波部門が設けられ、それぞれが十分な活動を展開しつつ検診全体を俯瞰できるよう、委員会組織の強化を図りました。他の2委員会にも超音波部門の今後の展開に応じ対応する予定となっています。
私達の活動は、乳がん検診の精度を高めることにより利益(benefit)を高め不利益(harm)を減らすことが可能であり、結果、乳がんによる死亡率減少効果を高めるとともに、健康生活の延長に貢献できると確信するところによっています。本機構の前身であります精中委発足以来、乳がん検診の精度向上による効果を信じ努力してきた全国の方々とともにさらなる乳がん検診の精度向上と普及を実現したく、ご協力をお願い申し上げる次第です。